地域でつなぐ“こころとこころ”精神科医 高木俊介氏ACT-Kを語る
《ACT(Assertive Community Treatment=包括型地域生活支援プログラム)》とは、重症の精神障害で、密接な支援がないと生活しにくい人に、自分が住んでいる場所でそのまま暮らしてもらうための援助です。精神科医、看護師、介護福祉士、作業療法士など医療と福祉のいろいろな職種の人が生活の場に出かけていくのが特徴で、夜間休日を含め365日24時間ケアできる態勢をとります。
京都の精神科医 高木俊介さんは、統合失調症の患者を対象にアクトK(京都)と名づけ、在宅で支援する活動を行っています。重い精神疾患の人でも、地域で支援を受けながら生活できることを高木医師は15年間の実践で証明してきました。今回、僧侶で宗教学者の釈徹宗氏を聞き手に、高木医師が長期入院治療から地域在宅医療へと転換するに至る半生を聞きました。 つづきは、じんかれんニュース2021年6月号をお読みください。