
2022年度 神奈川県精神障害者家族住民交流事業 事業報告書
1、事業名: 第48回 精神保健福祉「県民の集い」
2、日 時: 2022年11月13日(日) 13:00~16:00
3、会 場: 藤沢市鵠沼東8番1号 藤沢市民会館 小ホール
4、内 容: *開会式典
*映画上映 「ふたり~あなたという光」
*シンポジウム
「精神疾患のある家族をケアする
『ヤングケアラー』を考える」
基調講演 澁谷智子氏(成蹊大学教授)
パネリスト 坂本 拓氏(こどもぴあ代表)
パネリスト 片山睦彦氏(藤沢市地域共生社会推進室)
コーディネーター 竹村雅夫(藤沢ひまわり会)
5、参加者: 143名
県内精神障害者家族会、当事者、関連機関、団体、一般市民
6、その他
式典では、当会理事長の挨拶の後、藤沢市・市長鈴木恒夫様、神奈川県福祉こどもみらい局福祉部障害福祉課・課長鳥井健二様、神奈川県精神保健福祉センター・所長山田正夫様のご挨拶をいただきました。
ご来賓の皆様は県行政機関及び関連団体から8名のご出席をいただきました。
講演にも最後までおのこりいただきまして大変感謝申し上げます。
藤沢市をはじめ関係者のご協力を頂き、無事終了する事ができましたことを感謝しご報告いたします。
7、事業の成果
今年度の「県民の集い」のテーマは『精神疾患のある家族をケアする「ヤングケアラー」を考える』としました。藤沢市では2004年(平成4年)に続き2度目の開催にあたり、藤沢市でないと発表できないテーマとして「ヤングケアラー」を選びました。
ヤングケアラー調査は、2016年に大都市圏で初めて藤沢市の公立小・中学校・特別支援学校の全55校で、教育委員会により行われ、その後、埼玉県での公立高校調査から文科省・厚労省による全国調査に繋がりました。
ところがこれらの調査には当初、小学校が入っておりません。その後も小学校は充分な調査が行われていません。
今回のシンポジュウムは、ヤングケアラーの先進国イギリスの定義でも、5歳から11歳としております。
今回議論された藤沢市の調査は、年齢に合わないケア労働として、その重要性が、今後の政策課題として議論を呼ぶことと思われます。
第48回「県民の集い」in藤沢 アンケート集計
2022年11月13日(日) 藤沢市民会館小ホール
「精神疾患の家族をケアする『ヤングケアラー』を考える」

【自由記述】
映画「ふたり~あなたという光~」について 感じたことなど
【家族】
・今、娘が結婚して子供2人を育てて生活していますが兄が統合失調症でした。どんな思いでいたのか心が痛みます。無我夢中で息子にかかわっていたことを思い出しました。
・ドラマでは、起承転結で構成されているが、実際の家族は同じ屋根の下に住み、毎日が凄絶な闘いである。でも、こういう類の映画で、世の中にもっとPR必要かも…
・見たのは2回目だったが、より深く理解され共感できた。
・家族の絆
・参考になった。
・のぞみの姉としての苦しみ。自分の人生を思う悩み。支えてくれる男性と共に人生を決められたこと。
・統合失調症の方を家族に持つ家族にとってのある側面を、よく表していると思います。最後に、この映画を見た人への問いかけがよかったです。
・ほんとうに…
・精神疾患の家族を持つ家族の状況がよく描かれていた。
・大変良い映画でした。このような統合失調症の子供を持つ家族は、症状が急性期には大変苦労しましたが、病状が落ち着いてきますと、本人の社会参加や幸せも常に望みます。親亡き後、本人が病気と共生し少しでも良い日常生活が送れ、本人が幸せを感じる生活ができるように、親として本人の支援を支えるケアを捜しています。
・家族のことを気軽に話せる場所を作る。子供の目線に立って考えてみる。
・次女の人のお薬による治療面や原因についてよくわかりませんが、そういう面がうまくいけば、あたたかい家庭の人々に囲まれよくなりそう。
・取りまく環境に苦しみますが、自分の人生を大切にすることが大事だと思いました。
・小さい時から統合失調症という病気を持って家族は大変だろうと、すごいショックを受けました。
・統合失調症の妹の描き方が気になりました。陽性症状の描き方がわざとらしく(?)て、何か違和感を感じました。中途半端な終わり方だとも思いました。
・「自分にも人生がある」とは言え、あきらめ感は強い。若い人たちの希望となりえる社会のしくみが望まれる。期待し、作っていきたいと思います。
・少しオーバーな気がしました。私自身が知らないのかもしれませんが初めて見た光景でした。
・あんなひどくはないが、私の娘のことを考えながらみました。よくわかります。
・きょうだいで片方が障害者だと大変な思いは、自分の子供に置き換えてみていました。のぞみさんはしっかりしていると感じました。
・今日の課題を学ぶにあたり、大変よい導入となる映画であったと思います。映画の中に支援の形が見られなかったのは、映画を見た後で視聴者に考えさせるためかなとも思っていました。
・私も兄が心の病で結婚時に悩みましたが、幸い、相手の家族が理解があり救われた思いがしました(その後の人生で感じたことですが)。 結婚後28年目ですが、映画の家族の状況や私自身の体験も踏まえて、本人や家族、周囲の人々にきめ細かい「訪問支援のネットワーク」が整備されれば…と感じています。
・結婚後の二人の様子を少し見られなかったのが残念!
・一般の方にも理解していただけるのではと、期待できました。
・人生の一大イベントである結婚を前にして、一家庭で起こる当然の反応を日常生活の中で淡々と描いていて、もう一人の家族になる予定の方の問題提起をしてくたことで、本人が自分の人生を考え始めるきっかけを与えてくれたことが大事ですね。と思いました。なかなか気づけないことかもしれません。
・障害の様子が厳しいので、ご家族の労苦を思うと心が痛みます。
・家族は、どんなことがあっても当事者を見捨てないものだし、自分の幸せも求めてよいものであると感じた。
・身につまされる。
・私自身も、妹が病気になって大変なことが沢山あったので、映画を見て、心に響く思いで見ておりました。最後に、幸せになってくださいと心の中で叫んでおりました。
・このような映画を作ってくれたことに感謝。とても楽しみにしていた。しかし―映画で描かれている統合失調症の症状に違和感があった。希栄のように行動が乱れることもある。しかし「日常茶飯事」というふうに主人公のお姉さんが言っていたが、統合失調症ではありえない(時たま暴れたりすることはあっても)。 一般の人がこの映画を観て、「統合失調症」の症状はこういうものかと間違えて理解することが心配である。
・少し、内容に違和感がありました。精神疾患の方々はいろいろあり、障がい多種多様です。
・家族のかかわりを保たないと、という思いが義務感だけでなく、愛情や心のつながりもあってのことだと思いました。
・障害者を持つ家族が、社会とつながり、自分らしく生きられたら良いなと感じました。
・食事を投げて暴れたりするところ…。我が家のことのようで、多くの人が同じ経験をしていると思うと本当に悲しい。何とかしてほしい。
・ハッピーエンドで終わってホッとした。 当事者にも当事者の人生があるという言葉は特に心に響いた。大切な思いやりだと思う。ドラマと重なるところがいくつかあって、つらかった。
・親も努力がより必要。
・「自分の人生は自分で確保すること」 心にしみました。
・自分の家族のことと思いました。
・自分の人生を自分で決めて生きることは、困難を抱える家族がいる・いないにかかわらず、
人として優先されてよいことだと思った。
・ドキュメンタリーということで、ラスト感動しました。
・幸せになる人が増えることがとても良かった。理解のある人たちで良かったです。
・自分の生育環境と比べて、反省することの多い映画でした。
・障害を持って生まれてくることは望んでもいない世界に出てくる。 個々症状もあり、今、老々介護も大変つらいです。家庭全体にセーフティーネットが必要だ。
【障害当事者】
・すごい感動しました。
・映画よかったです。自分の人生考えてしまいます。
・自分に投影できました。
・「のぞみ」はまだある。制作にかかわった方々に敬意を表します。その上で、「健常者ならこのように考えるだろうという一方的な視点に立っているためか、父親の「普通」という言葉が、家族にしては なセリフとなっている。(注:一部判読不可)
・感動しました。私自身、統合失調症を患っているのですが、障がいという「山」を楽しんで登っています。(年収250万ですが!)
【医療・福祉関係 行政関係 ボランティア その他】
・障害を持っている人、支援している親御さん、そのきょうだい、それぞれ頼りあう仕組みを今一度考える機会となった。
・統合失調症の一面だけと思いました。
・障害がある家庭を持つということがどういうことにつながっていくのかがよくわかりました。「あなたはどうしたいの?」と言うのが大事だと感じました。
・心の病の社会的偏見の根深さとともに、少し、主人公たちの心の変化に光が見えたことに
“ホッ”。
・自分の人生を考えるということの大切さを感じました。
・姉・妹のつながりが深いために、感情をコントロールすることができなかった。幼少の頃のことを、大人になって気が付いてよかったと思います。
・現実の社会を知りました。
・当事者の気持ちを知ることが出来てよかった。
・「あなたはどうしたいの?」と聞かれたことがなかった、という言葉が身に迫った。
・すっきり伝わります。
・支援者、サポートしている関係者の姿が見えなかった。 精神障害についての理解の不足、かかわりのない方々の啓発の必要性を感じました。
・精神障害者について身近じゃない人たちにとっては、ネットのっ情報しか手には入らないんだなと思うと、情報と実際(リアル)って、天と地ほどの差があるなと思いました。
・今回の映画は恋人が支えてくれるということで終わっているが、まだこれで終わらず、更に問題が発生したり、別の解決方法が発見されたり… ぜひ、このストーリーの先を続編にしてください。
・家族の在り方について考えさせられました。生きていく中で、いろいろな選択をしていくと思いますが、どんな選択をしても誰からも受け入れられ応援してもらえる社会になればいいと思います。
・兄弟の立場として、自分自身の幸せ、人生について大切に思えない環境にあることに切なさを感じ、家族それぞれの立場で幸せに守られる支援について考えていきたいと感じました。
・姉と妹、本人と母、本人と父、各々の関係が細やかに描かれた作品だと思います。一般の方に啓発する機会があるとよいと思う。
・普段の中で、きょうだいの支援を見聞きするが、その本人たちの思いをもっと聞く必要を感じました。
・最後は、ハッピーエンドで良かったのですが、障害者を持つ家族だけで煮詰まっている。外部への支援に頼るということが無かったように思いました。
・わかりやすい映画であった。20年。年齢若い時の発症なのですね。
シンポジウムについて 学んだこと 考えていきたいことなど
【家族】
・自分はどうしたいか。自分はどう歩むか。
・それぞれ、貴重なお話を聞けてよかった。 紹介された本(絵本も)を探して読んでみるつもり。
・各人の希望。
・非常に良かった。もっと時間をかけて聞いてみたかった。
・3人、各々の話、大変参考になった。もっと深く聞きたかった。
・坂本さんのお話が伺え、有意義な時間となりました。自分を振り返り、客観的に言語化できている。本当に素晴らしい。坂本さんのような方がより良い世の中を作っていくのだと思います。陰ながら応援しています。
・それぞれ内容が濃くて参考になりました。
・坂本さんの言葉が重くて胸に刺さりました。「家族は家族。支援者にはなれない。」
・各講師の方のお話で、現実社会の状況がよく分かった。質問の時間が欲しかった。
・寄り添ってくれる地域・社会を作っていきたいと思った。
・市役所の関係各所でシンポジウムを開いていただいて、児童保護関係から派生して、生活できない大人の生活保護費用だけでなく、家事のできない大人のための施設を作ってあげるのはどうでしょうか。
・ヤングケアラーの心境、ケアを受ける人の心境が分かったように思います。体験者の声が聞けて良かった。
・ヤングケアラーでも、親のケアをしたりきょうだいの世話をして、自分の人生にも希望を持って生きてほしい。
・3人の方のお話は、とても心に響く話でした。もっともっと深く、沢山お話を聞きたかったです。短い時間で残念でした。ありがとうございました。
・形だけではない本心が聞け、希望を持って生きていきたいと思います。
・坂本さんのお話は感動しました。母思いは偉いです。母のことを叱ったりしないのですね。
おこることもなかったのですね。
・ヤングケアラーは大変であるということ。
・澁谷先生の話はとても分かり易く学ぶことが多かったです。坂本拓さんのお話をお聞きして、大変な思いをしていたのにたくましく成長されたのだと思いました。
・ヤングケアラー坂本さんのお気持ちがとても伝わりました。子の立場、母からの立場からの考察が深くまとめられていて、ヤングケアラー本人のお話を聞くのは初めてのことで、伺えて本当に良かったです。 澁谷先生のお話がとても分かりやすく、大切なことを学びました。
・片山さんが触れられていたが、医療面のことも、いろいろな意見や体験があるかと思いますが、今後に共有されるとよいと感じています。
・ヤングケアラーと家族の地域や行政などの連携の支援が重要なことが分かりました。ヤングケアラーは、誰にも言えず悩んでいるので、誰かが状況等を聞くことが大事と思いました。(注:グレー部分は推量して判読)
・坂本さんの話に、親を思う心と、公的支援があればいくらか軽減できたのではないかと思いました。
・資料の説明が多すぎる。学びたいことが何かわかりにくかった。 時間の割には説明が多すぎる。もう少し自由トークの方が、本音を知ることが出来るように思う。
・澁谷さんのお話、視野が広がるいいお話であった。坂本さんのお話、生の体験を話してくださり、子供の苦悩がよく伝わってきた。
・ヤングケアラーという言葉が当事者を追い込む言葉になることを気にしながら、この問題に取り組む必要があることが心に残りました。
・ヤングケアラーが、こんなにも苦労しているのだと感じた。やはり、社会とつながり助けが得られて生きていけたらよいと思いました。
・ヤングケアラーのサポートについて具体的な話をもっと聞きたかった。 坂本拓氏の体験談は、胸が痛くなった。中学・高校時代に、誰かサポートしてくれる人が全くいなかったのかどうか聞きたかった。立派に成長しているのを拝見し希望が持てた。
・時間不足であった。
・ヤングケアラーの真の支援が必要だと思う。(子供の生活改善や将来の支援に実際に結び付く支援)
・当事者のお話とても良かったです。
・ヤングケアラーという言葉を初めて聞いて内容がよくわかりました。
・ワンストップで障碍者本人や家族が社会支援ネットワークにつながる制度構築を充実させるのは、今後の課題かもしれません。
・坂本さんが、役所などに相談してうまくいったことなどを聞きたいと言っていました。私も、相談してよかったと思える事例を聞きたい。
・その人の立場々々でそれぞれ大変な苦労だ。人生誰も不安、苦労いっぱいある。苦労があることは生きている証。今安心できることが大切だ。
【障害当事者】
・いろいろ参考になった。
・「死んでほしい」と思うことへの同感。(悪者を作らない視点)
・今後の自分の将来と、家族の将来について。
・介護者でいることと、家族でいることは違う。
【医療福祉関係 行政関係 ボランティア その他】
・澁谷先生のご講義だけで、また場を作って頂きたいくらいの内容でした。是非、そのような場をお願いします。
・片山様から発表のあった、母親を看取ったあと母親への支援がパタッとなくなった男性へどのような支援をなさったのか具体的に聞きたかった。 2人世帯→家族がいなくなった人への支援→地域の在り方
・イギリスの先駆的取り組み、実際の坂本さんの体験、藤沢市さんの地域でのシステムを知り、深く勉強となりました。
・制度ができるまで、ボランティアとして関わりたいと思います。
・中学ぐらいから、母親(シングルマザー)が寝たきりだったのですが、その頃ぐらいから現在の義父が支えてくれました。義父のお陰でのびのびやりたいことができたことを再認識できて感謝の思いが強くなりました。本当にありがとうございました。
・時間が少ない。
・ヤングケアラーの存在に、周りでなかなか気付かない。周りでどのようにサポートできるのか。場と人が必要。体験を聞き関わりを持ちたいが、どのような場があるのか。相談し、息を抜ける場が必要。
・坂本さんの話に、心を打たれました。議論ができればよかったと思います。
・3人の方々のそれぞれの立場でのお話をしてくれました。ケアラーご本人の言葉は、深く心に入りました。お母様をとても愛し大切に思っているのが伝わってきました。多分それは、
お母様もお子さんを愛し大切に思っていたことだったのでしょうね。
・元ヤングケアラーの坂本さんの体験を聞き、胸がつまった。もっと支援が広がればよいと思いました。
・坂本拓さんの話をもっと聞きたかった。
・他の分野の障害の方や事情のある方に共通の課題にもかかわらず、横断して話が広がっていない。仲介者が大事と思います。
・家庭・家族観、仕事観の30年前からの変化に対応できていない社会的背景を知った。存在に気づくための仕組み(アウトリーチ支援など)が必要かと思います。
・家の中、家庭のことって本当に見えづらい、見つけづらい問題が埋もれている、支援者に気付かれていないニーズが沢山あると思った。だからこそ、支援者が現場に出向く、足を運ぶことが大事な使命なのかなと思った。
・障害者のケアには、大変な苦労と苦悩がありますが、その中にいくつかの小さな光があることがわかり、とても良かった。こういったシンポジウムから何が生まれてきたのか、行政の施策、家族会、地域の支援… このあとのフォローにつなげてもらいたい。
・初めて子供の立場からのお話を直接伺い、“悪者を作らない”という言葉が印象に残りました。家族全体へのサポートという必要性を改めて感じました。 澁谷先生の研究から、当事者の方のお話、また行政の取り組みと、親子・家族が暮らす社会をより良い方向へ変えていく取り組みを様々な視点から知ることが出来、大変貴重な機会をありがとうございました。
・ヤングケアラーという状態像の背景は様々で、それぞれの課題を把握して必要な支援、環境を整えていくことが必要だと感じました。
・もっと時間をとって説明してほしかった。 内容が良かっただけに残念。
・良かった。
・坂本さんの話は印象的。 勉強になりました。
・個別のケースにかかわる地域の職種が、重層的に関わっていく必要があると思います。
・やはり、当事者の話は響きます。当事者の声がもっと聞ける機会が必要ですね。
・親御さんも子供さんも、お互いに悪いなという負の感情に支配されていて、なかなか外へのSOSとはいかないと思います。
・大切なお話を伺うことが出来てありがたかったです。
全体についてのご感想 その他お気付きのこと
【家族】
・「藤沢型地域包括ケア」の考え方を適応していく、身近な地域で高齢者だけでなく障害者も含めてやっていくこと。寄り添ってくれていると思いました。
・このような企画が素晴らしいと思う。遅きに思う。今日の企画の方に感謝です。
・「君はどうしたいの」という目線…大事だなと思う。
・いろいろと考えさせられました。正解はまだないですよね。
・予想以上に、ヤングケアラーの勉強ができた。
・大変良い学びとなった。進行もよかった。
・集いとしては、よく企画し構成されていると思いました。 私たち家族会は、ほぼヤングケアラーと同様の課題と問題を抱えていると思いました。
・縦割り社会でなく、横のつながりと社会体制ができるとよい。 介護と障害両立できるか。
・大変良い県民の集いでした。
・今の福祉も捨てたものじゃないなと思った。
・いろいろな面でシンポジウムが開かれればよいと興味があります。
・実行委員の皆様ありがとうございました。お疲れさまでした。実りある会でした。 案内する人が駅のそばにいてほしかったです)
・良かったです。
・県、市町村と協働をできれば…と思っています。
・高齢者が多く、少子化、貧困、大変な社会に一番弱い立場の者子供たちにしわ寄せがくること、地域社会全体で互いに支えあいが必要だと思いました。相談できる機関が少しでも増えてほしいです。
・いろいろな支援があるのだと思いました。明るい希望が見えたような気がしました。参加させて頂いて勉強になりました。
・今回とても良い県民の集いであった。学ぶことが多かった。時間が足りなくて残念。パネルディスカッションをもっと聞きたかった。
・ヤングケアラーの実際をうかがうことが出来て、とてもためになりました。今回は、子供にフォーカスを当てたお話でしたが、介護にも通じることもある気がしました。
・とても良い時を過ごせました。感謝します。
・充実した県民の集いだと思いました。
・考えさせられることが多く、他人事とは思えずに聞かせていただきました。家族や地域が連携して共に生きる社会づくりにつながってほしいと思います。
・映画あり、シンポジウムありで良かったです。
・自己の人生を振り返ると、家事労働(農業)の一員として働いてきたことと重なります。
・私の身近には今いませんが、今後気づいたときに相談する機関を教えたいと思います。家庭の中だけでなく外の相談ができるようになってほしい。まだまだ知らない人が多いのかと思います。
・時間配分が再考の余地ありかと存じます。
・藤沢市は、地域包括ケアなど、すごく前向きに考えられていると思います。
・ヤングケアラーが教育を受ける場・時間を確保することは、経済が回っていくために必要だ。高齢者を支えてくださる方ですので。
【障害当事者】
・良い企画だと思った。
・来て楽しかった。
・「網羅主義」。なんでもかんでも盛り込んで抽象的になってはいませんか。
・ありがとうございました。
・私も、誰も何もしてくれないと思っていました。でも、年齢を重ね、人と関わる経験を重ねていく中で、そうではないことを知りました。
・私にも小学生の子供がいます。いろいろと考えさせられた映画やシンポジウムでした。ありがとうございました。
【医療・福祉関係 行政関係 ボランティア その他】
・企画から実施まで、このような機会をありがとうございました。より深く考え、具体的にできること、共有していきたいと思いました。親の会、当事者の会は知っていましたが、兄弟の会の存在についてはじめて知りました。本人だけ、親だけでなく、「兄弟の想い」についても視点を持っていきたいと思いました。また、ヤングケア、ダブルケアについて地域共生推進室さんにご相談してみたいと思いました。
・苦しすぎて、自分が何をしたら良いのかわからない。
・何か問題を1つ見つけるような犯人捜しではなく、正しい知識啓蒙も大切で、仮に衝突があっても健全にぶつけて、分かり合える社会が大切になる。そのような社会の中で家族を包めるようになると良いと思いました。
・高齢者については介護保険制度がありますが、精神的障害のある人にはまったく国として制度が出来ていないのが問題と思います。個人的には手帳があるようですが、介護保険の中に入れられるよう望みます。
・すてきな会でした。また参加したいです。
・“いつ自分の立場が逆になるかも”と考えれば……
・議論ができれば良かったと思います。
・時間が足りなかったのが残念です。藤沢市の取組が各自治体でももう少し取組をしてほしいと感じました。
・生きづらさを感じている方がたくさんいることを知りました。
・もりだくさんすぎましたね。「ふたり」をみて、拓さんの立場で話してもらって、質疑応答するだけでも時間がたりなかったくらいだと思います。みなさま、お疲れさまでした。 来賓あいさつの時間、休憩の時間がもったいない。市長は来たのならちゃんと聞くべきだ。
・昔の支援者に出会うことがなく、少々さびしさも。
・親、家族に支援が必要となることの要因はさまざまかと思いますが、その状況をつくり出す身体的、精神的、経済的、社会的な要因に対しての予防的アプローチも必要かと思いました。
・映画上映もよかったし、シンポジウムの各々の講演もとてもよかった。コーディネーターの方が言われたように時間が許せば、課題を掘り下げてディスカッションをきければ尚よかったと思った。
・今回県民の集いに初めて参加しましたが、この会が、じんかれんが今後何をめざしていくのか?今回はどのポジションにあるのかということを説明してほしい。
・良い企画でした。
・これまでのずーっとあったことが、やっとヤングケアラーと言う言葉で出始めて一般化され始めて来たので、家族が支える仕組みを変えて行く時だと思います。
・会場の方、自分も含め、高齢者が多く見受けられ、若い世代の参加が少なかったように思われました。
・支援体制を作り、それを知らせることの大切さを痛感した。
その他 じんかれんに希望することなど
【家族】
・とても良い企画でした。これからも期待しています。ありがとうございました。埼玉県(新座市)から来たかいがありました。
・若い人の考えを聞きたい。
・いきさつは知りませんが、神奈川県の家族会がすべて一緒に活動できない状態は、解消した方がよいと思います。
・大変良い県民の集いでした。
・みんなが頑張って、努力して行っているなと思った。
・いつも活動ありがとうございます。お疲れ様です。これからもよろしくお願いいたします。
・統合失調症を治すにはどうしたらよいかを考えるようなことをしてほしい。
・今日の「集い」の組み立て、流れがとてもよく考えられていて、各内容もそれぞれが勉強になりよかったです。
・1.精神面で支援を必要としている人を対象に、入院中も支えられるチーム(研修を受けた個人や団体)→県・市町村から病院・施設に受け入れを依頼。支援をきめ細かくできれば…と。(認知症、知的障害者、自閉症の人、家族も)
2.訪問支援ネットワーク(基金)①基金を立ち上げて、まず、支援をしようとしている団体を資金面で支援(交通費他) ②その後、県や市町村と協働で、県下で根づいた制度・システムになれば…。他に、ボランティア登録も併設
・家族の高齢化に伴い、当事者がいかに自立を目指せるかを取り上げていただきたい。
・大変心強く思いました。今日は参加できて良かったです。
・これからも、この活動を続けていって頂きたい。
・県の医療費助成、手帳2級まで拡大する請願が採択されましたが、その後、進んでいないので、県に制度化し、予算をつけるよう集中的に活動してほしいです。
・今日は本当にありがとうございました。
・藤沢市のような取り組みが、どこの市町村でも行われていきたい。
・ぜひ Zoom等、リモート開催を今後実現してください。
・精神障害に対して、医療費・診断書等は、他科に診てもらっても無料にしてもらいたい。難病なのですから。
【障害当事者】
・鎌倉にもアクトできればいいな。たてわり社会ではなく、双方向、障害と老人一緒に考えられる行政が。
・頑張ってください!!
・今後、ヤングケアラーは増加していくと思います。これからもこのテーマを扱っていくことを希望します。
【医療・福祉関係者 行政関係者 ボランティア その他】
・日本ケアラー連盟のヤングケアラープロジェクトでスピーカーをしています。このような催しの企画ありがとうございました。
・質疑応答するだけでも時間がたりなかったくらいだと思います。皆様お疲れさまでした。
来賓あいさつの時間、休憩の時間がもったいない。
・とても貴重な時間をすごくことができました。ありがとうございました。今後もこのような企画を継続してほしいと思いました。
・今回の会場は席が小さく足も延ばせない(エコノミー症候群になりそう)。一般的な映画館等は皆そうでしょうが。今回のテーマとは関係ないですが、こういった会場設営を今後改善してほしいということを、じんかれんから発信してもらいたい。
・毎回「県民の集い」に参加させて頂いています。次回も期待しています。
・色々やってほしいです。
・ヤングケアラーに関しては見つけるのが難しい。本人からSOS(相談)が出しづらい。本人発信はできるの?という視点から困りごとを見つけてあげる。例えば、学校(義務教育、小・中学校)でワーカーさん等が個別対応するのはどうでしょうか。
以上 (集計:第48回「県民の集い」in藤沢 実行委員会
以下は,昨年度までの活動です.若干ゴタゴタしています.工事予定です.

2021年度 神奈川県精神障害者家族住民交流事業 事業報告書
1、事業名: 第47回 精神保健福祉「県民の集い」
2、日 時: 2021年11月21日(水) 13:30~16:30
3、会 場: 綾瀨市深谷中1丁目3番1号 中央公民館講堂AB
4、内 容: *開会式典
*講演 みんなで考える
『精神障害者にも対応した地域包括ケアシステムについて』
講 師 藤井千代 氏
国立精神・神経医療研究センター・精神保健研究所
地域・司法精神医療研究部 部長
精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築支援事業広域アドバイザー
5、参加者: 97名
県内精神保健福祉家族、当事者、関係機関、団体、一般市民
6、その他の報告
式典では、当会理事長の挨拶の後、はじめに神奈川県精神保健福祉センター・所長山田正夫様のご挨拶をいただきました。又、ご欠席ではありましたが当地 綾瀨市・市長古塩正由様からのメッセージを代読させて頂きました。ご来賓の皆様は県行政及び関連団体から6名のご出席を頂き、講演にも最後までご参加頂きましたことには大変はげまされました。
コロナ禍での1年延期の県民の集いでしたが、綾瀨市をはじめ関係者のご協力を頂き、無事終了する事ができましたことを感謝してご報告いたします。
7、総 評
藤井先生の講演に関してはアンケートの回答でも非常に良かったという意見が数多く寄せられています。当日の配布資料に示されていた内容自体が難しいかと思われましたが、精神の問題を特別視するのでなく誰もが抱える生活の苦労の問題であること・精神障害の特性への配慮不足による問題であることが、講師の語りから自然と理解が深まるような講演でした。質疑応答も丁寧に対応され人の話を聴くことの大切さを学ぶ事ができました。
みんなで考える『精神障碍者にも対応した地域包括ケアシステム』は正に時機を得た内容で、これから私たちが地域で手を携えて取り組まねばならない課題であることを、それぞれの立場で背中を押され、温かく励まされるものでした。
当日は行政、福祉、医療関係の方々のご参加もあり、誰もが安心して住み続けることが出来る共生社会の実現に向けて、家族も当事者も共に進んで行きたいものであるとの思いを強く致しました。
2021年12月 日
神奈川県精神保健福祉センター
所長 山田 正夫様
所在地 神奈川県横浜市港南区芹が谷2-5-2
名 称 NPO法人 じんかれん
代表者名 理事長 谷田川 靖子
2021年度神奈川県精神障害者家族住民交流事業実績報告書
2021年度神奈川県精神障害者住民交流事業について、次のとおり実施しましたので、
関係書類を添えて報告します。
1 事業名 第47回精神保健福祉「県民の集い」
2 添付書類
(1) 実施事業概要
(2) 収支決算書
(3) その他(案内チラシ・当日配布資料)
2021年度第47回「県民の集い」アンケート
2021年11月21日綾瀨中央公民館にて
<回収59名/97名 (講師1 スタッフ31 来賓6 参加者59)>
1.年齢
(20代0人 30代4人 40代4人 50代7人 60代11人 70代25人 80歳以上8人)
2.立場
(家族44人 当事者3人 医療・福祉関係6人 行政関係5人 その他6人) 複数回答
3.市町村
(横須賀2人、大和7人、厚木7人、川崎3人、横浜3人、海老名7人、相模原7人、藤沢5人、綾瀬10人、伊勢原2人、二宮町2人)寒川町・茅ヶ崎・秦野・大磯町
4.本日の催しはどこから 複数回答あり
(じんかれんニュース15人 チラシ6人 家族会会員31人 家族会会報12人 その他6人)
5.講演内容
(大変良かった36人 良かった13人 普通2人 あまり良くなかった9人)
6.《講演について 学んだこと 考えていきたいこと等》
・概念と理念の理解と政策の具体的な確認が、共に緻密に学習していく必要を再度、強く感じた
・講師の対応(説明の仕方、質問に対する回答等)が良かった。
「個々の連携から地域全体の連携」は大変良かった
・「地域共生社会」について特に学ぶことができてよかったと思います。
包括的な精神障碍者支援のシステム作りがさらに進むことを願っています
・地域包括支援システムが、願ったものとなるよう声を行政にあげて行きたい
システムが血の通ったものになるように
・現在の状況、そうなった背景今後の見通し等「にも包括」の知識が増えました。現場から社会全体まで見えている藤井先生の説明には説得力があり、この内容をもっともっと多くの人に知ってもらいたいと感じました。
行政にできることを担当レベルでも考えながら取り組んでいきたいと思います。
・「にも包括」についてよく分かり、今まで抱いていた疑問点等が解消しました。
・本日の講演は行政の方に是非聞いて欲しいと思った。
・色々な施策が出てきていることはわかった。ただうまく一本化できないかと思う
・医療と福祉の連携はまだまだ不足しており、今後も進めていかなければならないと感じました
・藤井先生の講演を聞いて座間市のアウトリーチはやはり実践的だと感じました。
・個人としての生き方を支援する関係性を作るには、ひとりひとりの支援を丁寧にやる。
本人の強みをみつけだす。
医療と福祉、行政、地域がもっと連携して、社会参加ができるように孤立しないように生活支援をし、危機介入を少なくすること等を学んだ
・社会から特別視されている精神障がい者らが、地域で共生できる支援制度の充実を。
・医療や福祉、保健、教育などそれぞれががんばるのはもちろん大事ですが、それプラス顔がわかるほど近い連携をして、サービスを受ける人を全面的に支援する必要があることを学び、それをどうやって実現していくかも考える必要があると気づくきっかけになりました。
リカバリー=自己成長でもいいのではと思いました。できなかったことができるようになっているし。一人一人の支援ごとにていねいにしていく、それをスムーズにしていくことがとても学びになりました。
・「ひとりひとりの支援をしっかりしていく」ことの大切さを痛感。
足りないことを感じたら要望していくことが大切。(家族会の大きな役割)
・国の政策や法律が支援をスムーズに進めなかった事柄について知ることができました。医療と福祉の連携が進むことを強く願っています。介護と同じく精神医療に携わる医療従事者に対しての待遇が良くなることを要望します。
・現状報告・将来像はわかります。
地域の機関がチームを作って、患者のサポートをしていく環境造りを市町村単位でフォローできるように、県・国での支援の重要性を感じました。
・「にも包括」についての理解が深まりました。ありがとうございました。
・まだまだこの国は精神障がい者のケアは家族が担うもの、という考えが根深くあると思う。地域で当事者が暮らす為には、家族の頑張りだけでは無理なので、しっかりとシステムができないとならない。
・ほとんどあきらめている退院について、希望をもとうと思った
・たいへん我々のニーズに相応しい内容でした。講師のキャリア紹介を聞きまして、とても親近感を覚えました。そうこうしているあいだに、行政の動きもいろいろ進展があるんだということを知りました。ぜひきちんと学んでいきたいと思います。
・リカバリーに関するところが、回復するには重要であることを学んだ。本人の良い部分に目を向ける事が、回復につながりやすいと教えられました。悪い部分ばかりに目がいってしまう。
・にも包括の目的やシステムについてよく理解できた
・現状の実態がわかった。もっと声を出して国を動かせるようにしなければならない。しかし国の担当者は逃げているようにみえる。役所担当者が努力勉強する、行動する、必要がある。めんどうくさいことをさけているようにみえる。なかなか前進しないでたらい回し。
・資料も講演内容も良かった。女性の講師で身近で分かりやすかった。
・「にも包括」の理論、方針、考え方など理解できましたが、10年位前からみると患者さんが個別に相談ができる窓口がどこかわかりにくくなっている気がします。保健なのか福祉なのか、etc.結論としては、家族もですが当人たちが動ける構図や社会、サービスなど目ざす事かと考えます。
・「親無き後」「々」と念仏のように言ってきましたが具体的に動けませんでしたが。70代になって、本気で行動に移さなければと感じてきました。
全国統一で「にも包括」を実現してほしい。地域差が出ないでほしいと強く思います。
・ 精神障害に対する支援が必要であることを行政に届けていく努力をしていかねばならないと思った。診療報酬の改正も必要ならば、医師会との連携もめざしていくこと必要。
「にも包括」のめざすものがつかめた気がする
・“精神保健福祉法” 精神障害が別扱いになっている。地域住民が分かりにくい。今後の課題である。
・今後、世の中が暮らしやすくなるといいなと思いました。
ケースワーカーさんに話をしてみたいですね。
・現在の国・行政の方針実態の説明をいただき包括的に知識を得ることができました。
これからの問題点も分かりました。解決の努力を積み上げていきたい。
・包括システムでの保健所の役割や家族が必要としているものを聞くことができた
・その人(本人)が自分の生活・生き方をどのようにしたいのか、方向性がはっきりもてるように、いっしょに本人と考えていく事が大切(仲良くなり)本人と向き合った色々な視点を考えていく必要がある事が良く分り勉強になった。
生活を見ていく訪問看護等を通して本人の状況、その人の良い面を伸ばしていく。
・当事者の今後の事を考えていかなければならないので参考になりました。今は離れて親と暮らしている弟(52才)をゆくゆくは引き取るので。
・学んだことが多すぎました。
・行政では「にも包括」という言葉になっている。精神にもとふしぎな言葉でした
・現実問題として、今後の支援を受ける当事者としての問題が複雑で、中々困難な状況が重く受けとめられて大変さをひしひしと感じました。中々時間がかかる事柄が多くてフィンランドで実施されているアウトリーチは日本で定着するのはとても難しいことだと実感しました。
・ある程度薬の効きのよい普通に生活できる方のアフターケアのお話としてとてもわかりやすくよかったです。ピアサポーターなどケアラーの方の生活費の保障などもうまくいくとよいかなと思います。
・精神障がいと他の障碍とは法律が違うと知った.
だから要望がなかなか市の方へ申し出ても通らないのかなと思いました。職員が少ないと言われましたが本当にそうだと思いました。
・精神保健福祉法という精神の場合別の法律があるので問題があることに知らなかった。社会福祉法、現場の動きに添うようにしてほしい
・現在の精神医療の課題が良く理解できた。
・藤井先生のお話がとてもわかりやすく、最後まで興味深く聞くことができた。
人口減少、超高齢化社会が加速している日本の中で、ひとりひとりの特性や個性を生かしながら障がいを抱えた人もその家族も住みやすい社会になる為の何かお手伝いができれば嬉しいと思いました。(まずはスティグマの排除から)
《全体についての感想、その他お気付きのこと》
・内容はとても素晴らしく、もっと深く学びたいと思いました。何回かに分けてオンラインででも是非こういった講演があることを願っています
・精神科入院時に必要な物を無償で提供する非営利活動をしています。こういった活動もあることをぜひじんかれんさんの集まりでご紹介させていただきたいです。(詳しくはあやめ会の鈴木さんへお声いただくと話が早いかと思います)
・にも、にもと云われて4年が経過しました 精神障がい者にも対応した地域包括がNo 6
・実務者の立場で非常に問題点をつかみ参考になりました
・参加された方々から切実な質問、意見が多く寄せられている状況にも丁寧に藤井先生が対応されていて感心させられました。また行政の職員ももっと直接話を聞く機会が必要であると思いました。
・先生が質問に丁寧に説明頂いたのが良かった。
・ご家族の皆様は、とても熱心(真剣)であるとあらためて感じました。
・ひと昔に比べ精神医療が良い方向に進んできている事は大変喜ばしい事です。地域共生社会への実現に向けて、まだまだ長い年月がかかるとは思いますが、当事者の家族として意見を発信していく必要があると感じました。
・藤井先生はご家族に精神疾患の方がいらっしゃるとの事からなのか、国の機関の先生がよき理解者であるのは心強いと感じました。
《その他》
・精神科特例(1958年)を廃止して、医療費と医師看護費を一般医療と同じにして、入院治療と薬剤服用中心から地域共生社会施設を充実させることが必要です。
・このような勉強会に夫も参加できるよう頑張ります
・神奈川県は他県とくらべて遅れている部分があるので、警察、保健所、医療機関が連携を持って精神疾患者のリカバリーに力を入れていただきたい
・今日のお話は行政の方に特に聞いていただきたい。
・近所・友人・兄弟・親戚等いろいろの方に息子の様子を知っていただき、友人とバーベキュー等交わり楽しんでいる。仕事にも生きていけるようになってきているので個人だけで苦しんでいることは少なくなっている。安心の材料です
・よかったです。駅での案内,ありがとうございました。先生のやさしさを感じましたNo37
・コロナ禍の開催、お疲れ様でした。
・“精神障がいにも対応・・・ケアシステム”このタイトル、行政、地域分かりにくい。
どう進めていくか考えた方がよい。
・本人次第で生き方が主体的に満足できればよしとしたいと考えます。
・テキストがあり先生のお話も詳しく 大変参考になりありがとうございました
・お疲れ様でした。
・包括支援ケアが進んでいる自治体もちらほらあることがわかり、時間をかけながら少しずつ、状況を変えていくしかないのですね。
・法律の細かい部分、相談の人を医師に替えると地域にも受けいれやすくなるのでは
・問題点が多くて先が見えない
・地域支援が連携してその人に会ったサービスを組み立てていく
以上